あっという間に4年生。どうする中学受験?

中学受験

どうする?我が家の中学受験

あっという間に小学4年生になった長男。

結論から言うと、長男は中学受験をしない方向で固まりつつあります。

大きく分けて理由は3つ。

  1. 長男が中学受験を望んでいない
  2. 金銭的に厳しい
  3. 地元の中学校に大きな不安を感じない

長男が中学受験を望んでいない

我が家の長男は、自宅でゲームをしたり、本を読んで過ごすのが大好きです。

実際、小学校が終わったあとも、一切寄り道せず、一人でササッと家に帰ってきます。

友達とつるんで遊びに行く・・なんてこともありません。

用事が済んだら、1秒でも早く家に帰りたい。

そんな長男なので、中学校に対する希望を聞いたところ、自宅から近いのが一番大事!とのことでした。

我が家から一番近いのは、地元の公立中学校。

受験が必要となる中学校は、一番近いところでも40分強かかります。

加えて勉強はすごく苦手でもないけど、好きでもない。

地元のみんなと違う中学に行ってまで、したいこともない。

ということで、現状中学受験への憧れゼロ、行く理由もゼロ、という長男です。

金銭的に厳しい

現在の我が家は夫がサラリーマン、私が専業主婦の1馬力です。

そして近い将来、私も仕事をするつもりでいます。

明日の生活に困るほど貧乏ではありませんが、お金が有り余るほどの金持ちでもありません。

無理をすれば息子2人を私立中学に通わせることができるかもしれませんが、ぶっちゃけ余裕はありません。

この状況で、本人も親も特別な思い入れのない中学受験に足を突っ込むべきではないと考えています。

地元の中学校に大きな不安を感じない

中学受験を志す理由のひとつに、地元の中学が荒れているというものがあります。

幸運なことに、今のところ長男の進学予定の中学校から、それほど悪い噂は流れてきません。

主要な駅から距離がある、住宅街の中に位置しており、のんびりとした雰囲気の中学校だと聞いています。

親である私の中学校を振り返る

振り返って、自分の通っていた中学を思い出すと、キレイな髪の色をした不良と呼ばれる先輩がいて、倉庫裏はシンナーの匂いがして、生徒指導の先生たちがいつも目を光らせていました。

それが当たり前で、何も疑うことはなかったし、不良の子も授業の邪魔はせず、学校生活はきちんと成立して穏やかなものでした。

端から見れば、私の通っていた中学校は荒れていたのかもしれません。

だから賢そうなあの子は、中学受験をしていなくなったのかな、と今更ながらに思う子もいましたね。

今後の見通し

長男の中学受験は見送る予定です

以上、3つの理由から、長男の中学受験は見送ることになりそうです。

ただし、中学受験自体に興味がある私の気持ちは変わらず、受験勉強もためになる、面白い!と感じることが多いため、Z会の中学受験コースは継続して受講します。

息子たちには、基本はのんびり、ときにはマジメに、学力を含む自分の人生を考えてもらいたいと思ってます。

とりあえず、小学4年生になっても注射1つで大騒ぎする長男は、お医者さんだけには絶対なりたくないそうです。

医学部の教育費におびえることはなさそうで安心しました。

中学受験をどうするか迷っている方へ

中学受験は、金銭的にも親子関係的にも、安易に足を踏み入れてはいけない世界です。

迷っているなら、まずは通信教育で中学受験とご自身、そしてお子様との相性を確認してみましょう。

いきなり塾に入ると、あれよあれよという間に辞めることが難しくなります。

通信教育なら、比較的ラクに、方針転換が可能です。

中学受験を目指す通信教育なら、経験と実力を積み重ねたZ会がオススメです。

Z会の中学受験コースに無理なくついていけるなら、そのとき改めて中学受験をすべきか迷えばいいと思います。

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