中学受験をしようか悩んでるんだけど、子どもにも向き不向きってあるのかな?
やっぱりあると思います、特に不向きな場合は要注意です!
私は小1・小3男子の母、中学受験に向けて情報収集中です。
うちの子は中学受験に向いてるかな・・気になりますよね!
この記事では中学受験に向いている子、向いていない子の特徴をまとめてみました。
今後の受験計画の参考にどうぞご覧ください。
中学受験に向いてる子 3つの特徴
勉強が好きな子
中学受験に挑戦する子は、多かれ少なかれ受験勉強に取り組むことになります。
よって勉強はするのが当たり前。
ただし注意したいのは、勉強が好き=成績がすこぶる良い・・とは限らないこと。
中学受験に挑戦する子は、皆等しく努力を重ねています。
思っていたよりも偏差値の高い学校に行けそうにない・・となげく必要はありません。
ペーパーテストの点数に表れなくても、学びを楽しめる心はお子さんの財産です。
どうか大切にしてあげてください。
勉強好きなお子さんと、相性の良い中学校が見つかりますように。
自分自身で決めた将来の夢がある/行きたい中学校がある子
”自分自身で決めた” これが最大のポイントです。
親から与えられた道ではなく、自分の意志で決めた道を進むとき、お子さんは大人への1歩を踏み出します。
うまくいけばもちろん、失敗したとしても貴重な経験になるでしょう。
あなたのお子さんも例外ではありません。
第一志望に手が届かなかったとき、お子さんに通わせたい中学校をあらかじめ下見しておきましょう。
大丈夫。お子さんが進学する中学校が、数十年後、大切な母校になりますように。
大人の言うことを、とりあえず聞ける子
中学受験の勉強をするためには、ある程度、大人の指示に従う必要があります。
これは決して「大人の言うことをすべて心から信じなさい」と言っているわけではありません。
しかし
たとえ志望校に合格できたとしても「本当は中学受験なんてしたくなかったんだ!」と、受験後に親子関係が壊れてしまう可能性も高いです。
大人や親の言うことを頑なに聞かないお子さんは、心に秘めている思いがあるかもしれません。
今、本当に中学受験をするべきかどうか、親子でもう一度考えてみましょう。
中学受験に向かない子
勉強が好きじゃないから向いてない?
今はまだ、勉強の面白さを知らないだけかもしれません。
将来の夢がちゃんと決まってないからダメ?
小学生なら明確な夢がないほうが多数派でしょう。
子どものころに夢みた目標が叶う人はほんの一握りです。
それでも、どうにかして皆生きていくこと。
親である、あなたが一番よく知っているはず。
ただ1つ、中学受験に向かない子の特徴をあげるとしたら、自分が中学受験をすることに納得していない子だと思います。
中学受験をすることに納得していない子
勉強が好きじゃない、明確な夢なんてない、そんな小学生ちっとも珍しくありません。
それでも親や塾の先生と話し合うことができ、しぶしぶながらも中学受験の勉強を頑張っていけるなら、大きな問題はありません。
注意すべきは、自分自身が中学受験をすることに1ミリたりとも納得していない子です。
- どうしても地元の公立中学に通いたい理由がある
- どうしても受験をしたくない理由がある
- どうしても親の意向を受け入れることができない
運良く志望校に合格したとしても、
- 不登校になる
- 親子の関係が崩れる
- お子さんの自尊心が傷つき病気になってしまう
など暗い未来が想像できます。
中学受験をしなかったからといって、お子さんの長い人生がダメになることは決してありません。
お子さんのこと、もう一度よく観察してみましょう。
できることなら、まわりの友達や先生にも話を聞いてみましょう。
受験を頑なに拒否する理由が見つかるかもしれません。
その結果、話し合いで解決できるなら、再び中学受験に挑戦することもできます。
しかし、お子さんの意志が想像よりも固いのであれば、勇気ある撤退も選択の1つです。
中学受験に向いてる子・向かない子 まとめ
最後にもう一度内容をチェックしましょう。
中学受験に向いている子の特徴
- 勉強が好きな子
- 自分自身で決めた将来の夢がある子
- 行きたい中学校がある子
- 大人の言うことをとりあえず聞ける子
中学受験に向いていない子の特徴
- 中学受験をすることに納得していない子
中学受験の勉強を体験してみよう
自分のお子さんが中学受験に向いているかどうか迷ったら、とりあえず走りだしてみる・・という手もあります。
急いで塾に通わなくても、Z会の中学受験コースなら中学受験の雰囲気を味わうことができます。
実際に中学受験に向けた勉強を経験してから、改めて挑戦するかどうか考えてみてはいかがでしょう。
中学受験をする子も、しない子も、そしてその親御さんも幸せな人生でありますように。